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自己分析

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セルフイメージと就職活動

「セルフイメージ」というものを知っていますか?心理学関係の勉強を大学時代に勉強していたり、心理学や自己啓発に関連した本をよく読む方は知っていると思います。

セルフイメージとは一言でいってしまえば「自分で自分をどう思うか」ということになります。

心理学の世界ではセルフイメージの発見は今世紀最大の発見といわれているほどインパクトがあったもので、意識しようとしまいと私たちは自分自身のイメージ、あるいは設計図を心のなかに抱き、そのとおりに生きる、思う、行動するというわけなのです。

この「自分で自分のことをどう思っているか」「自分は何者か?」というセルフイメージは就職活動のみならず、その後の人生においても影響がでてくることは間違いありませんのでセルフイメージを理解しているかどうかは非常に大切なのです。社員研修を受けたことがある方は分かると思いますが、このセルフイメージの植えつけを社員研修の方法として取り入れられたりしているのです。新入社員の中には自分がイメージしていた姿と、仕事でミスをして落ち込む自分との落差に耐えきれずにやめてしまうケースもあるため、社員研修ではそういったセルフイメージと現実のギャップに苦しむことがないようにと、イメージの持ち方やこれから取り組む業務への姿勢等も教えてくれます。

人生は自分の思ったとおりに進むといいますが、これはいいかえるとセルフイメージによって人生が作られていくということと同じです。

自分はこういう人間だというイメージに従って行動してしまうというわけなのです。これはどんなに自制心をもって行動してもプラス思考を心がけても逆らうことはできません。

就職活動でいうと「私は愛想もないし、取り立てて学歴があるわけない。こんな私を雇ってくれる会社があるはずない」と決め付けている人は、表面上は努力しているように見えても面接での態度や言動にこうしたセルフイメージが反映されるため内定がでるわけがないのです。

そして不採用という証拠を目にしてますます私はダメだ」というセルフイメージが強固になってしまうという悪循環になるわけです。

そのため何をやってもダメ、自信がないという場合は自分自身の定義を見直すことが必要になり、失敗そのものと失敗した自分自身は違うということをまず考えなければなりません。
(不採用は不採用、不採用≠ダメな自分ではないということ)

もう一つ知っておきたいのは行動からセルフイメージがうまれるのではなくセルフイメージから行動が生まれるということと、このセルフイメージというのはいつでも書き換えが可能だということなのです。

まったく思いつかない人

自己分析をやろうと、就活本を買ったり、ネットで調べてそこに書いてあることをやってみたけど学生時代に頑張ったこともなければ、誰かに誉められたこともなく、自分で自分のことが好きではない、このように思っている人には自己分析をしようにもまったくできないことだと思います。

基本的に現在世に出回っている自己分析のほとんどは自分の「過去」に焦点を与えるものなのです。

  • 自分はどんなことが好きで、頑張ってきたか
  • 自分にはどんな能力やスキルがあるか
  • 自分のこれまでの経験を活かせる、適性ある職業は何か

こんなことを思いつく限り書き出して、自分像を形成して、適性を見極め自分に向いている職業や業界への就職を考えるわけなのです。

こうした従来の「過去」に焦点をあてた自己分析で、自分自身が発見できるというならばそれはそれでいいのですが、自己分析をすればするほど自分のことが嫌いになり、ノイローゼになりそうだという人もいるわけなのです。

しかし、よく考えれば「過去」といってもたかだか20数年しか生きていないわけで、思い出せる過去といったらそのうち10数年のはず、そう考えると就職活動をは行うような若い人は過去をほじくり返し、自分の適性を見極めるより明るく輝く未来を描いたほうがいいといえます。

つまり、過去を探って自分の適性を見つけそれを活かせる職場を考えるというのではなく、たとえ経験がなく、スキルがなくても

  • 自分は将来どんなことをしたいか
  • 本当はこんな職業に就いてみたい
  • こんな仕事につければ最高だ

以上のような「やりたいこと」もしくは「ずっと憧れていたもの」を中心に据えた自己分析を行ったほうがいいと思います。

これまでたいした人生を歩んでこなかったなぁと思うのであれば、これから理想の人生を歩むべく新しい自分を形成していけばいいだけなのです。

人生においては向き・不向きより、前向きやひたむきといったことのほうが大切になります。

「過去」を振り返る自己分析の問題点はまさにここで、自分の夢や憧れ、好きなことを排除していままでの自分に向いている職業に就くほうがいいとする結論になりがちだということなのです。

これまでの常識から考えたり、周りの親・兄弟、友人にも「おまえには無理だ」というひとがきっと大勢いると思います。しかし、自分の人生を後で振り返ったとき、やりたいことに挑戦した経験があるほうがいい人生だったと思えるのではないでしょうか?

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